事務所引越しの前に考えたいレイアウト

事務所引越しの前に考えたいレイアウト

あえて説明するまでもないかもしれませんが、事務所引越しの前にはレイアウトをしっかりと考えておきたいものです。
何か特別な例でもない限り、引越しの前後でフロアの広さや形が完全に同じということはあり得ませんから、もともとあった配置をどのように移転先では変更するのかを考えておかないと、事務所引越しがうまくいかないことは明らかとなります。
しかし、考える理由はこれだけではありません。
引越しは、それまでのオフィスの配置を思い切って大きく変更するチャンスでもあるからです。
最近では働き方が以前と比較して変わってきているケースも多く、オフィスもそれに合わせて変えていくことが仕事の効率アップにつながるという考え方も見られます。
昔はデスクは島式というか、5~6人前後の社員が向い合せに机を並べたうえで、部長とか課長など部門長にあたる人がその島全体を見渡せるよう、端の部分に外のメンバーとは90度向きを変えて座っていることが多かったですが、このような従来型配置を見直す動きは増えています。

事務所引越しと仕事がしやすい環境づくりに注目

事務所引越しによって、仕事がしやすい職場をしっかりと作っていくことができるようになります。
今までの問題点を解決することができるように、新しい事務所への移転を進めていけるようにすることも大事なポイントです。
事務所引越しを考えていくときに、省エネの設備にも注目していくなど、地球環境にも配慮した空間を見つけることができます。
エアコンが省エネであることも重要ですし、太陽光発電システムを取り入れているなど、自然エネルギーを使って電気を生み出していくことができる点にも注目です。
企業は、地球環境のことを配慮した取り組みが求められるため、しっかりと仕事の仕方を考えていくことが必要です。
事務所引越しのことをきちんと考えていき、今できることをきちんと考えて進めていけるようにすることをおすすめします。
事務所引越しはとても重要なので、職場を実際に使うときのことを考えた、シミュレーションを行うことも重要になります。

著者:中根重

東京都西東京市出身。人生で引っ越しを20回経験。自分の体験をもとに引っ越しに関する記事を多数執筆しています。